ありえない物体02 (ペンローズの三角)

先日当ブログで予告したありえない物体(ペンローズの三角)がようやく完成しました。

英国の数学者ロジャー・ペンローズが考案した不可能立体で、かのエッシャーも大きな影響を受けたそうです。
エッシャーの有名な無限階段もペンローズの不可能な階段を基にしているそうです。

・・・であっけなくタネ明かしします(^^;

まず完成の絵ですが、大きな絵は以下に有ります。

renderosity(海外)
artist side(国内)
(クリックで大きくなります)

2009年09月19日ありえない物体02 (ペンローズの三角)


まずペンローズの三角をmetaseqでモデリングしました。
metaseq上での完成図です。

Penrose triangle00

ペンローズの三角としてはほぼ完璧にモデリング出来ていると思います。
最初これはどうやってモデリング出来たものかと考えあぐねましたが、2Dのペンローズの三角の絵をじっくり見てある事に気が付きました。
それは
この↓Vの字面の組み合わせ3面で成り立っている図形であると!!
同じVの字形を回転させて配置しています。

Penrose triangle-m01

尚各Vの字面は以下の通りねじれて奥行きを出しています。
私のトリックアートはねじれが重要に思えます、ねじれの三児です。

Penrose triangle-m02

さてmetaseq上では完璧に思えたもののいざPoserに持ち込むと破綻が出たり詳細な陰の描写ですぐバレてしまいそうでした。
そこで微調整をしUVをしっかり貼って木目のテクスチャを貼りました。

で、最終的なPoserではこうなっています、少し斜めにすると仕掛けが良く分ると思います。

Penrose triangle-p

よりばれ難くするために(もう此処でばらしてしまったけど)sioneさんのYAYAちゃんや雰囲気出しの建物を背景に置いてレンダリングしました。

他のフィギュアも試しましたが、単純な構造によるポーズの付けやすさや、小さくてもわかり良いこと、もちろん可愛さで今回もYAYAちゃんに頑張ってもらいました。

後ホトショで色彩、明度の調整程度の後処理をしています。

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こんばんは~

sannziさん、こんばんは。
タネ明かしを見るとなるほどと思う(それでも何度か読み返しますが)のですが、これを自力で考えられるとはすごいですね。毎回そう思います。それに、完成した作品がトリックアート抜きで見ても魅力的なのがまたすごいです。
次のトリックアートも楽しみにしています。

niseisya さん、こんばんは~

ご訪問有難うございます、まるでぽざくら日記みたいですね(^^

作った過程としては、まずじっくり2Dのペンローズの三角をにらみつけて面の構成を見極めました。
そして自分でも作成可能なモデリング方法を考え付きました。
そして本当にペンローズ三角に見えたときは驚いたし嬉しかったです(^^

自分でこの三角を見続けていると最後には之で不思議に見えるのか当たり前に見えるのか分らなくなる時があります。
そんな時例え不思議に見えなくても、見て楽しい絵になったら良いなと思って背景とか作っています。
そういう訳で、今回もYAYAちゃんに助けられました。

今の所白紙ですが又新しい不可思議立体を作りたいです(^^

星五つ

これはすごいです。きれいにねじりをモデリングされましたね。
おみごと。背景と人形を付けたことで絵画のようです。
sannziさんは「21世紀のエッシャー」です。パチパチ。

こんちはです(^^

「何がどうなってるんだ」と、う~ん、う~んと唸ってたんですけど、貼ってある画像を見たら色分けされてて、それ見てようやく理解できました。
理解は出来ても、やはりいざ作ろうとしたら相当ホネ折れるだろうなと思います。それどころか出来ない可能性大です(^^;
それを自分で解読して作ってしまうんだから、ほんとに三児さんはねじれの三児さんならぬ、現代のエッシャーです(^^

はる さん、こんにちは(^^

ねじれは一見難しそうですがメタセコのおかげで私にもモデリングで来ました。
自分にモデリング出来ない難しい方法は思いつかない事になっています(^^;

こういうありえない物体と背景の結びつきは之からも難しいけど、一番工夫して行きたいと思っています。
例えば黒バックにした方が不思議さが分りよい事があるかもしれませんが、性格的な事もあるのか背景も作りこんで行きたいと思ってます。

エッシャーと比べられるとそれだけで気後れしまくってしまいます(^^;
之からも真の難しさを知らぬが仏でトリックアート続けて行きたいです。

ふ~てんさん、いらっしゃいませ(^^

モデリング自体はふーてんさんの方が一歩も二歩も先を行っていらっしゃるので、きっとその気になれば、すぐ作ってしまわれると思います。
唯だまし絵を作る以外、実用性は無いですね(^^;

色分けはテクスチャを貼る為にUVの調整用に貼った色違い市松模様です。
以前アリをモデリングしたときRavenさんから頂いたものでした。
目が疲れないよう優しい色合いになっています。
その為予期せず説明用画像がわかり良くなったのでした。

ありえない物体をモデリングする時、之からもねじれは必要になってくると思います。
でもワンパターンにならないようにしたいです。

花丸二重丸です^^

種明かしを拝見すると、なるほど!と思いますが、
これを思いつくのがすごいです。
「有り得ない」のでわなく、実際に物体をねじってしまうのが
ポイントですね。
で、テクスチャの効果も大きいと思いました。
ねじれがあるのに、平面に見せるのがミソかも。

何やら受賞(?)されたようで、おめでとうございます!

あ!!舞矢さん、有難うございます(^^

ご訪問有難うございます(^^
まだどういう事かはっきりしませんが何やらに選考されたようです(^^
自分で作っておきながら本当にありえなく見えるのか自信が持てずにいましたが、之ではっきりして、それが一番嬉しかったです。

とにかく2Dの絵を見て、見えるとおりにモデリングしたらねじれていたという感じでした。
ねじれは後から結果的に付いてきたというか・・・

テクスチャは実際試すまでねじれて見えなくなるものか分りませんでした。
理屈では正面から見るとねじれて見えなくなるハズだったのですが、実際試してそう見えたので本当に驚きました(^^;!
これからはテクスチャを貼る事を前提に作って行きたいです。
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