春・妖精・悪戯

前回のブログで書いたとおりこの程PoserPro2012というのにP8からサイドアップグレードしました。
それで使い始めにかなり綺麗になったという被写界深度とか、今までなかった機能を幾つか試していました。

変な絵ですが其の過程で色々それらを試せると思いついたのが↓の絵です。
(クリックで幾分大きくなります。大きな絵はartistsideにアップしました)

800SpringFragrance04-05x.jpg

まず被写界深度ですがこれは流転四界ぶろぐの記事(Poser Pro 2012の被写界深度)でkyotaroさんが書かれていたので其の確認でもありました。
今まで綺麗に被写界深度を描き出すのを苦手にしていたので楽しみにしていました、結果は全く記事に書かれているとおりで満足のいくものでした。

ただ今までず~っと勘違いしていたことにも気が付きました。
Poserの被写界深度のボケ具合はカメラの設定のfStopで調整します。
之の数値が大きいほどボケ具合が大きくなると勘違いしていました、所が実は其の逆で大きくするほどボケは小さくなります。
今まであまり使っていなかったからでもありますが、Vueではブラーと言う数値を大きくするほどボケが大きくなるからそれも勘違いした要因でした。
おかげでボケを抑えようとfStop0.1とか極端に小さくして、その結果ボケが大きくなりレンダ時間も極端に掛かるようになり嫌になって止めていました。

blogSpringFragrance1.jpg

色んな所ですでに書かれていることではありますが自分用の覚書として書き留めておきます。
①表示メニューのガイドのFocus Distance Guideで
②ピント合わせガイドを表示する。
③カメラのパラメータウインドウの焦点距離でピントガイドをフィギュア等に合わせる。
④fStopでボケ具合を調整する。

このfStopはカメラ用語らしいです、今までバカチョンデジカメしか使ったことが無いので馴染みが無かった(^^;
やっぱりCGソフトはカメラをシミュレートしてレンダするものが多いのでちょっとは知っておかねば・・・

今回は被写界深度以外にPoserのマテリアルルームで大気ノードの距離感も共用しています。
ちなみに今回の設定は↓のようにしました。

blogSpringFragrance4-x.jpg

距離感を有効にするのはこれ以外にシーンの背景に何か無ければいけません。
スカイドームとか唯のポリゴン板でも良いのでシーンの背景に隙間が無いように置いてレンダリングします。
尚、ボリュームにもチェックを入れると光の筋なども表現できるようです。
今回は難しくてそこまでやってないですが以前futenさんがやっておられました。

・・・・・・

次に試したかったPro2012の新機能がGrouping オブジェクトです。
詳しくはPoser覚書の(PoserPro2012を触ってみる その1)をどうぞ。

記事を読んだ時、多くの花弁等をランダムではなく意図的に並べるのに便利ではなかろうかと思い付きました。
例えば↓図のように幾つかの同色の花を一つのGrouping オブジェクトにまとめ全て其のサブセットに含めて保存します。

blogSpringFragrance2.jpg

それを今回は三色分作りました。
後は色の濃い花を中心に白い花を外側になるようそれぞれのGroupinを読み込んで適当に配置してみました。
その後さらに一輪一輪位置を微調整しています、此処まで来ると意外と楽でした。
被写界深度のボケ具合ばかりでなく色彩からも中心(スカート(^^?)から外へパッと広がって行く感じが出ないかなと思ったからです。
実際やってこういう配置が苦手なPoserでもかなり使える手段ではないかと思いました。

それとこのGrouping オブジェクトを使うと内部のアイテムを全て同時に拡大縮小出来るなど便利なことがまだまだありそうです。
例えば服を着せたフィギュアを全てGrouping オブジェクトに入れ、そのGroupingを拡大縮小するとフィギュアも服も全て追随して変化します。
今までいちいち服をフィギュアのボディーにペアレントしないと出来なかったことなのでこれは便利です。
又、削除もGroupingを削除することでいっぺんで出来ます、今までフィギュア、服と個別に削除しなければダメでした。

・・・・・・

後、之は使うまで便利さが分からなかったシーンの保存です。
実際使ってみるとフィギュアのポーズや表情を変えるなど気になるところでどんどん保存しておけば、失敗した時いつでも好きな状態に戻れるので思う存分試行錯誤を試す事ができました。
注意点としてはそういう使い方ではLoad New Sceneで読み込むことでした、Import Sceneでやってしまうとフィギュアも小道具も何もかも2重になってしまいます。 

blogSpringFragrance3x.jpg

全て終了したら要らないデータは削除すれば良いわけです。
これはこれからも大いに活用できそうです。

・・・・・・・

後書きになりましたが↑のキャプチャ画像はPoserPro2012の作業画面を自分の作業しやすいようにカスタマイズしたものです。
ちょっと見た目がP7みたいですが確かにPro2012のものです。
その時LibraryWindowだけがまるでPoserから独立したようになり困ってしまいましたがF3Dで質問して解決しました。
もしかしてデフォルトの方が慣れれば良いのかも知れませんがご参考までに書いておきます。

F3Dの(スレッド: PoserPro2012のLibraryWindowだけ残ってしまう事に付いて。)

・・・・・・・・

キャラクターはMayu for V4・kobamaxさんとbabyfaceA4・pinoさん
衣装はMMJSBforV4A4・mamomamoさんとfantasy tunics of V4A4と妖精の羽・sioneさんです。

二階座敷(和風展参加賞)・HONEYさん
その他DAZの茶室庭園セット等

====================

先日、銀狐(Ras)さんのブログ(菜の花や月は東に日は西に)内に書かれているデジタル金銀箔セットを頂きました。
なんとpsdファイルとPoserでもすぐ使えるPoserマテリアルのセットでした。
psdファイルでの使い方の解説まで付いておりました。
↓レイヤー付きなので自由に加工できます。
Gold08-00.jpg
ほしい方はメールすれば配布してもらえるそうです。

3DCGと組み合わせて使われていましたが2D絵での背景にもよいように思えました。
早速以前Illustratorで描いたバラの絵の背景として使ってみました。

Gold08.jpg
 
Silver04.jpg

心なし絵に品格が付いたような(^^
上、金箔がIllustratorで花の絵を描き始めた頃の作、下、銀箔が去年Illustratorのリアルイラストに憧れて同じバラをモデルに描いたもの。
こうして熱が冷めて冷静に見比べてみると稚拙さは有るものの、上の方のいかにもイラレっぽいバラの方が味があって良いような気もします。
描く時、其のつもりは全く無かったのだけど金箔の上に重ねるとまるで和の絵のようにも見えます。
おかげで2枚の絵を見比べる良い機会になりました。

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新ソフト

Poser-proって使ったことがなくて、64ビットに対応したこと以外、
通常のPoserと違いがわからない、謎のソフトと思っていました。(^^)
さすがにproと名前がつくだけあって、いろいろな機能があるよう
です。背景が春霞のようになるのが被写界深度の成果ですね。
レンダリングなども早いのでしょうか。

はるさん、今晩は(^^

Pro版は今度が始めてだったので今までののは知りませんがP8から移行するとファイル整理が随分し易くなった感があります。
シーンがライブラリに登録出来るようになった事でこんなに快適になろうとは。
Vueのシーン登録に似ていないこともないですけど。
今話題のSSSは軽く試したのですが、まだ良さが分からないでいます、これはVueでも同じですけど(^^;
この春霞は少なくともP7の頃にはありました、唯今まで事実上使えなかった被写界深度と組み合わせると効果的面です。
レンダは目に見えて早くなりました。
新しいPCにしたのを考慮しても早くなったとおもいます。

こんばんは(^^

被写界深度とかAtmosphereを設定すると出来上がりの効果がかなり絶大ですよね~。
ただ難点はレンダリング時間が飛躍的に伸びてしまう事ですよね~。。

Poser Proを使う様になってからはZ-depthレイヤーを出力してPhotoshopでブラーを付加してという事をする様になったのですが、このZ-depthはあくまでもポリゴンでZ値を算出しているようで透過マップを使用した髪なんかはうまく抜けてくれなくて綺麗なブラーを得ようとすると結構大変だったり。
Poser上で予めブラーを付加した方が綺麗にできますかね。。。

Atmosphereは上手く使いたいのですが、これも1発では決まらなくて何度も設定を調整して。。。と。
この辺がプレビューで感が掴める様になるとかなり強力ですよね。。

レンダリングが上手い人はシーンを作る時に横に電卓を置いてみたいなことをやってるのかもしれませんね。(^^

thattori43さん、お早うございます(^^

被写界深度は綺麗さもですがレンダ時間も随分早くなったように思います。
今まで勘違いして効かせすぎて遅くしていた事もありましたけど。

私もZ値でPhotoshopでやっていましたが確かに抜けない所がモヤモヤして嫌でした。
Poserでの髪等極端な所はまだ確認していませんが、全体的な気持ちの悪いモヤモヤ感はなくなったと思います。

大気設定は焦点距離を決める時のピントガイドが開始距離を決める良い目安になると気が付きました。
唯終了距離は何度かテストレンダを繰り返すしかないですね、プレビューで感じが、というのは考えなかったですがいずれそうなるかも。
DAZとの関係でPoserの次期開発が続いて行ければですけど。
今回やってみて開始距離が効率よく決められれば終了距離調整もそう手間は掛からないように感じました。

春ですね~♪

Grouping オブジェクトは便利そうですね。今まで気付きませんでした。

> 私もZ値でPhotoshopでやっていましたが確かに抜けない所がモヤモヤして嫌でした。

RDNAで売ってる "Advanced Render Settings 2" のZ-Depthだと透過マップも綺麗に抜けますよ。それに "Advanced Lights and Camera Guides" だと被写界深度のための視覚ガイドがついて直感的に操作出来ます。ただちょっと不安定かも・・・。半額セールの時に買ったので私は泣きませんが(^^

artistsideはログインなしでも大きな絵が見られると良いのに。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

NooNさん、今晩は(^^

情報有難うございます。
Advanced Render Settings 2を今見てみましたが綺麗なZ値グレースケール画像が出来るようですね。
Advanced Lights and Camera Guidesは確かthattori43さんの所でNooNさんが書かれているのを見てセール時購入済です。
唯使いこなせていませんけど(^^;
Advanced Render Settings 2はWish listに入れておきました。
今度セールの時買おう、Photoshopでボケ処理出来るとレンダ後何度でもボケ具合を試せるので良いですよね。

此方でも大きな絵を貼りたいのだけど、無料版で使っているので容量制限を考えてしまって余り大きな絵を貼れません。
2Gまでとあるからそんなに気にしないでも良いのかもしれないですけど。
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