和風展第一作「冬の蝶・和風展用」

お知らせ・・・

今年も毎年恒例、春の風物詩、和風展が開催されています。
主な出展企画は
1, 3D CGソフトウェアとPoser(或いは他ソフトの自作)フィギュアを使った和風な絵。
Poserフィギュアを使わない和風の風景画でも可とします。
2. 3D CGソフトウェアの種類とポストワークの制約はありません。

注意点として絵の形式はjpgではなくPNGでなどありますが、詳細は以下の第九回 和風展会場でどうぞ。

hisayan_815010447[1]





先週日曜日始まった第9回和風展に「冬の蝶」と題して出展しました。
和風展が終わってからと思っていたのですが、一度に全ての投稿作をブログ記事にまとめるのは大変だし、週遅れで一作ずつまとめて行く事にしました。
(クリックで倍になります。)

1200jWinterButterfly07.jpg

冬の蝶

毎年、日本水仙が咲くと、何故このような強烈に甘い芳香を放つのだろうと不思議な思いがします。
まだ昆虫の少ない時期に、少しでも虫達を引き付ける為なのかなと思ったりもします。
今日も冬の森に蝶が迷い込んできたようです。

「まあ、美しい」
「之が蝶なのね」
「初めて見たわ」
「お眠り、春が来たら起こしてあげる、うふふ」
「うふふ」
「うふふ」
「うふふ」
・・・・・
冬の森に、日本水仙達の密かな笑い声がこだまする・・・
やがて蝶は甘い香りに包まれて、幸せな眠り落ちる・・・
========
DAZのV4
日本水仙の妖精のキャラ pinoさんの(babyfaceA4)を元に調整しています。
日本水仙の妖精の髪 Naoko_Hair(有料) goldtasselさんとSWAMさん。
DAZのM4
蝶の精のキャラ Blanc and Noir Dark Division(闇部隊様からのプレゼント(>_<)!)
蝶の精の髪 Digital Curlz Hairstyle(有料) Neftisさん。
蝶の精の衣装 Angel Flutter Shirt & SilkHat for M4とm4kireta5 3574さん。
蝶の翅 tweetyさんの蝶々。

背景LB_Oak(有料)Lisa's ?さん。

以下は私sanzi_sannzi三次です。
Fallen leaf set(落葉セット)
3Zi_FairyDress(シンプルな妖精ドレス)
そして3Zi_suisen_1.2(日本水仙)を初めて参加賞用に作成してみました(*^。^*)

レンダリングはPoserPro2014です。



前作と題名は同じ「冬の蝶」ですが、絵の印象は随分違うのではと思います。
私の中では、この絵は随分ブラックな絵なのです。
水仙の妖精は、蝶がこのまま眠れば死んでしまうという事を知っていて、眠るように促しています。
美しい蝶を眺めていたいからです。
しかしその事は曖昧にしています。
なぜなら彼女達に悪意は無いからです。
根本的に人間とは善悪の概念も生死感も違うのが妖精たちなのだと思っています。
あまり理屈っぽくなるのはイケませんが、自然界の精霊、妖精がいたとしたら、そうしたものではないでしょうか。

絵に頂いたコメントで、妖精達のささやきを優しいと感じた人と、怖いと感じた人がいるのが印象的でした。
それは私が上記の事を曖昧にしたからだと思います。
勿論見た人の心情を試すような大それた意図はなく、またどちらが正解という事でもなく、でも見る人によって絵の印象が違ってくるのだなと、面白い体験になりました。

今回は特別な絵作りはしていないのですが、あえて言うと・・・
妖精達が各水仙の茎の位置に立っているように見せる為に、参加賞用の水仙の花入れセット(前記事参照)を使いました。
葉っぱと花が別々に造って有るので、こんな事も出来ます。
まず横から見た図。

wafoo201501-2.jpg

花茎と葉っぱがずれていますが、正面から見ると・・・

wafoo201501-1.jpg

妖精を違和感なく水仙の中に立たせることが出来たのではないかと思っています。



次回ブログ記事の予告(^。^)
一昨日2作目を出展しました。
予告なので小さく(^。^)

200Wafoo2-03.jpg

詳細は次回に回しますが、昨年掲載した(花魁ちゃん!?)と同じくフリーフィギュア(Pippin Basket)のキューピーちゃんの、頭部のすげ替えで、hisayanさんの大人用大鎧を着せています。
基本的に(花魁ちゃん!?)にHONEYさんの花魁衣装を着せたのと同じ方法なのですが、今回はより高度な技法を使わないと、違和感なく着せる事が出来ませんでした。
それはPoserProのフィッティングルームで・・・

と、言うわけで詳細は次期ブログ記事で(^。^)
たぶん最終3作目を出展した後に成ると思います。
まだ、なんのアイデアも浮かんでいません・・・もし出せたらという事で(ーー;)

テーマ : 3DCG
ジャンル : コンピュータ

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こんばんは☆

1作目の妖精さんが水仙の茎代わりになっている(根元の位置に立っている)のが上手いなぁと思ってましたが、こういうことになっていたのですね!やはりただ見るのと実際に作るのとでは違いますね。とても自然な立ち位置だったので、なんの違和感もなく…横から見た図のようになっていたとは思いつきもしませんでした。
可愛らしい囁きの割には少しダークな印象の絵にも見えるな~と思っていたのですが、今回の記事を読んで「なるほど、そういう意図があったのか」と気が付けて面白かったです(^^)

2作目の頭部のすげ替えも衝撃的な可愛らしさでビックリしました(^^)この技が使えたら何でも着れて、専用の服とかいらなくなりそうですね?凄いです~(@_@)

tweetyさん、今晩は(^^

和風展でのコメントで、tweetyさんが水仙の妖精の立ち位置を褒めてくださったので嬉しかったです(^_^)v
そのまま水仙の中に立たせると、花茎が頭のてっぺんから生えているようで変でした。
かといって虫みたいに小さくして立たせると、あまりに小さくて絵の中で見えなくなるし。
折角造ったのだからと思いついて切花用を使ったら上手くいきました。

この絵で水仙の妖精のしている事は、残酷で怖い事なのですが、それはあくまで人間の目で見たらです。
きっと蝶が死んだと分った時、彼女たちはさめざめと泣くのです。
それは罪悪感からではなく、純粋に悲しいからです。
やがて蝶は土に溶け込んで、水仙の根っこに吸収されて、水仙と一体になるのです。
と、まあ此処まで書くとちょっとあざといですが、自然界と言うのはそうしたものだと思っています。

この一作目を造った後、2作目のアイデアが浮かばず、しばらく呆けていました。
そんな時、依然造った花魁ちゃんの事を思い出しました。
あのとき、和風キューピーちゃんシリーズを造りたいと思っていたのを思い出しました。
今回は花魁ちゃんの時に加えて、少しばかり新しい方法を使っています(^^

妖精の香りに誘惑されて

妖しくも麗しい妖精たち・・・
sannziさんらしいですね。

日本水仙の妖精に蝶の精の、今咲き乱れるエネルギーと、
もはや力尽きたかのように静かに夢の世界へ誘われていく
対比が悲しくも美しく描かれている感じがします。

蝶の精は、日本水仙の妖精の香りに誘惑されてこの水仙の森に
迷い込んだのでしょう。
それも蝶の精の定めだったのかもしれません。

それでも、それで万物がひとつへ繋がるということなのかもしれません。

日本の妖精ですが、ケルト神話の妖精のような雰囲気がありますね。
それから、これを絵にするとしたら水仙の森は確かに難しそうです。
小さすぎても大きすぎても、水仙に見えにくいでしょうし、日本水仙の妖精が
大勢いるというのも水仙の森って感じでいいですね。

あおば映治さん、今日は(^^

今回は何故日本水仙は強力な甘い芳香を放つのだろうと言う疑問から始まりました。
その答えではなく私の妄想がこの絵です。
きっとこの蝶は、その芳香に惑わされて、季節違いの冬の世界にさ迷い出たのです。
でも動と静の対比までは思いつきませんでした。
言われて見直して見ると、確かにそのようなおもむきや定めも感じられますね。

いま、ふと思い出しましたが、最近、限られた空間の中に循環する自然空間を造り、昆虫や魚や植物を育てると言うのが流行っているらしいです。
名前は忘れた(^_^;)

西洋の妖精は可愛いのもいますが、どちらかと言うと怖いイメージののも多いですね。
明らかに悪意をもった悪魔的な妖精もいるようです。
でもこの絵の水仙の妖精はけっしてそんな怖い妖精ではありません。
日本の妖精はコロボックルとか座敷わらしとか、可愛いのが多いですね(^^
もしかして借りぐらしのアリエッティ も妖精の仲間なのかも(^・^)

作業お疲れさま

sannziさん、おはようございます。和風展の作品は進んでいらっしゃる
でしょうか。なるほど「水仙の妖精」は見る人によって印象が変わるのですね。
わたくし的には「美しけれど、やや怖し」でございました。

ふと気が付いたのですが、カウンターがもうすぐ5桁の限界に・・
うーーん、「99999」はもうすぐですな。

はるさん、今日は(^^

hisayanさんの所で宣言したからには、ドレス作り、なんとか間に合わせようと頑張ってます(^_^)v

水仙の妖精は結構怖い事を言っているのですが、さりとて怖いだけの存在に描きたくなかった。
なのではるさん的な感想が、私には一番狙っていた表現でした。

今まで考えた事が無かったのですが、一体5桁超えたらどうなるのでしょうか。
自動的に6桁に成るとか・・・
此処を開設したときは、一人でも見に来てくれるかなと不安に思っていたのですが、よもやこういう数字になって夢のようです。
有難いことだと思っています。

No title

こんばんは、参加賞を頂きました。
ありがとうございます。
次回10周年には、今年の参加賞がたくさん登場しそうです。

hidekunさん、おはようございます(^^、

hidekunさんの画は、写真以上の美しさが感じられて、すごいなと思いました。
しかも3枚も。
私のはともかく、今年の参加賞も他では手に入らない素晴らしいものばかりでした。
来年の和風展も楽しみにしております。

参加賞ありがとうございます

今年はアイデアが浮かばず、没画がたくさん出きました。
参加賞欲しさに以前作成中の画を弄り回して投稿しました。
お見苦しいものを皆様におみせしたと反省しています。
日本水仙もドレスも素敵です。私はV4を使うことがほとんどなので、他に流用しようと考えています。
来年こそはと今から張り切っても鬼さんを笑わせるだけでしょうね。

koutyaさん、今晩は(^^

koutyaさんのネコ茶屋、楽しかったです(^^
犬も歩けば・・・は初めて知りました、こういう知識系エンターテイメントも面白いです。
没画もいつか形になる時があるので全く無駄ではないのではと思います、私がそうなので。
私は拝見して、見苦しいなどと言う事は全く感じませんでした(^^

新しく造ったサックドレスはいずれ配布用にまとめようと思ってます。
水仙はなにかお役立つことが有れば幸いです。
hisayanさんは来年10周年に向けて早くも始動されているようです。
鬼が笑うと言う事も無いと思います(^^
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